中学入試の配役

Posted on 5月 25, 2010

小学校では今の時期、運動会や春の遠足など、新学年の学友と親睦をはかるための学校行事が目白押しで、少々オーバーワーク気味になっているのではないだろうか(ワークとは仕事だから、少々意味が異なってくるかもしれないが。)

こういった時は、親の方で柔軟に勉強量の調整を行ってやるべきだ。
「皆も頑張っているのだから、あなたも我慢して頑張りなさい」
というのは、少々酷である。

体格は大人に近づくつつあっても、中学入試を受けるのは所詮小学生。
頑張りすぎればすぐに体調が悪くなってしまう。
しばらくの間、30分から1時間程度中学入試対策の勉強量を減らすのと、後でダウンして1週間近く寝込んでしまうのと、どちらが良いだろうか?

幼稚園生のころは、ちょっとイベントがあっただけでも、「早く寝るといいよ」などと優しくしていたのが、わずか数年で大人のような体力がついているはずもなく、大人の勝手な解釈で「根性が足りない」などといわれては、子供はたまったものではない。

中学入試の勉強は、親と子の二人三脚ではあるが、その歩幅を子供に合わせてやらないと、途中で転んで捻挫して、中学入試途中棄権という結果が待っている可能性があること。
忘れないでほしいものだ。

そう、中学入試の主役はあくまで子供であって、大人ではない。
大人は監督でもない。
ワキ役なのだ。
ワキ役がしゃしゃり出すぎてはいけない。
中学入試という作品を台無しにしてしまう。
ワキ役は主役を引き立てることに専念せねばなるまい。

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