中学入試とは

Posted on 4月 2, 2010

4月に入り、6年生になった生徒の親御さんは、さあ、いよいよ中学入試に向けて頑張るぞ!という気持ちになっていることだろう。

気をつけてほしいのは、中学入試のことばかりに気を取られて、子供がオーバーワークになっていないかということだ。

中学入試の勉強は、大人が想像する以上に子供にとって精神的にも大変なものだ。
周りの小学生たちはやりきっているではないかという気持ちを持っていてはいけない。
時には、子供が燃え尽き症候群にならないためにも、中学入試させるべきかどうかの線引きをする判断を下す必要もあるのではないだろうか。

人生において、挫折を味わうことは大切なことである。
しかし、親が子供を他の子供と見比べ、否定することは、子供にとって一生立ち直ることのできないトラウマを作ってしまうことにもつながりかねない。

中学入試を受ける理由は、子供が将来人生を楽しく送れるようにするためのサポートの一環だ。
良い大学へ進学し、社会人となっていくために、よりよい中学へ進学させたいというのが根底にあるはずだ。

しかし、中学入試とは、大人が想像する以上に子供にとっては命がけでやっているものである。
そのことを認めてあげ、自分の子供には自分の子供のペースがあり、どうしてもだめなら、今はその時期ではなかったと考えることも必要である。

もう10年も前のことだから忘れかけている方もいらっしゃるだろうが、子供が生まれてきたとき、目がある、鼻がある、口がある。
生命がある。
それだけのことに感謝した日のことを忘れないでほしい。

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