中学入試と将来
Posted on 11月 16, 2009
世の中不況だ不況だと言っていても、中学入試は相変わらず人気があるようだ。
それは、不況でも勝ち組という企業が存在していることと、家計は苦しくなっても、こどもの勉強にかけるお金はねん出するという家庭が多いからだ。
一昔前に比べると、実力社会になってきているとはいえ、やはり今でも出身大学のネームバリューというものは就職に有利だ。
同じ実力を持つものが面接に来た場合、面接官はどちらを採用するかというと、やはり良い大学を出ている人間を採用するからだ。
不況プラス就職難ということで、子供に進学で就職に不利な状況に陥らないようにするための親の愛情なのだ。
一昔前であれば、一流大学卒がステイタス出会ったのだが、今の時代は、一流大学を卒業することが就職に有利に働くという意識から、良い大学へ進学するために、良い中学へ進学したいという考え方に代わってきているのではないだろうか。
就職難は短いサイクルでやってくる。
バブルのころは、逆に人手不足で悩んでいたというのに、今度は人手が余っている。
こういった時期こそ、才能ある社員でも就職活動している可能性が高いから、企業サイドとしては、今才能ある社員を“狩りどき”なのだ。
そんな才能ある社会人になるための教育を受けるために、今子供たちは中学入試を受けているのだ。
親の世代はちょうど人事などを一任されているような役職についている人もいるだろう。
自分が採用したくなるような社員になってもらうために中学入試を受けるように子供に進めているのだ。
目標を持って向上していかなくては、未来は開いていけない。
不況とは、良い人材育成のためにはうってつけのものなのかもしれない。
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